今日で長野県の宮田村に移住してきて5か月になった。
こっちに移住してきてから感じていた”幸福度”について、実際に文字に起こしてみたいと常々思っていた。
移住後、日常の随所に感じられる幸福度についてしっかり噛み砕いて言語化したい。
些細なことでも「あ、なんかいいな」と思う瞬間がかなり増えたから。
— のり氏@長野移住主婦ブロガー (@dannyome_com) September 17, 2018
このことを今回は書いていこうと思う。
完全に雑記です。お好きな方は覗いていってください。
なぜ幸福度が上がったのか?
何となく「最近幸福度高いな~」なんて思っていたのだが、それがなぜなのか深掘りして考えることがなかったのでブログに文字として起こして考えてみようと思う。
さて。
わたしの場合、幸福度は以下の三つの条件からなっていると考える。
- 時間に余白、又は空白がある
- 人の密度が低い
- 自然
この三つの条件がそろったときに、いつもわたしは幸福や充足感を感じているように思う。
一つずつその条件を見ていこう。
1.空白や余白の時間について

これは、ただ単純にぼーっとする時間から息をふぅ…とつく瞬間、家族で過ごす時間、一人でいる時間などなど。
つまり何かに追われて忙しくしている時間以外の時間である。
東京で働いている頃は、毎日何かに追われて(主に仕事なんだけど)過ごしている感覚しかなかった。
それがこっちに来てからは(わたしがいまだにニートであるということも関係しているが)、余白の時間が圧倒的に増えた。
夫も朝早く仕事に出ていくが、早い分夜も以前に比べればかなり早く帰ってくることが多くなった。
そして家族一緒に夜ののんびりした時間を過ごせるようになったのだ。
これは本当に単純明快に幸せなことだと思う。
まぁその分晩酌の缶ビールの消費量は増えたんだけども。
2.人の密度について
こっちに移住してきてから人との物理的な距離感が正常に戻ってカラダが喜んでいるように思う。
外食をしにごはん屋さんに入ってもすんなりと入れるし、スーパーで買い物をするときも他の人が持っているカゴに自分のカゴが当たることもないし、乗車率120%の満員電車もないし、そもそも電車に乗らない。
子どもが遊ぶ公園や遊具施設だって、ほんのり混んでるくらいで遊びに支障が出るレベルなんかじゃない。
みんな適正な距離感で人が動いている。
以前住んでいたところは物理的な人との距離はイヤというほど近いのに、地域的なつながりはほぼ皆無だったことを考えるとなんか不思議。
3.自然について

駒ヶ根のツルヤから望む中央アルプス
自分が子どもの頃に過ごした環境が1番良いと思ってしまうのは誰にでもあることだと思う。
わたしもその一人で、やはり自然あふれる北の大地で育った身として生活環境の中に自然があると精神的に落ち着く。
今住んでいる場所も家の窓を開ければ、鳥のさえずり、虫の音、風の吹く音、雨の降る音という自然の音がいつも活き活きと聞こえてくる。
遠くには中央アルプスの山々、天上に広がる青空、夜には星空と満月が見えたりと毎日自然要素が満載。
あとは季節の移ろいを肌レベルで感じられることも嬉しい。
春夏秋冬、季節がそろそろ移り変わりそうって時期になると、いつも匂いでわかるんだけど(え、わかるよね?)都会に住んでる頃はそれがなかなか感じられなくて寂しかったっけ。
まとめ
ということで、わたしの場合幸福や充足感を感じる条件が「余白の時間、人の密度、自然」ということがわかった。
あなたの幸福度が上昇する要素は何だろう?
お金?友人?趣味?
そんなことを秋の夜長につらつら考えてみるのも一興かもしれない。
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