移住先を決める時には「災害の発生」もきちんと視野にいれるべき

先日の台風19号の影響で長野県の各地では甚大な被害を受けた。

主に長野県の北部や東部の被害がひどく、報道でも長野市穂保地区の堤防決壊は大々的にメディアで取り上げられた。

 

台風が通過する当日、私が住んでいる宮田村でも大雨特別警報が夜になってが発令され、大久保地区(天龍川沿いの地区)にあるいくつかの住宅には避難指示が出されていた。

 

幸い、天龍川の水量はかなり増えたようだけど、村自体に被害はなかった。

 

今回の台風19号による被害を見聞きして、長野県に移住してきた身としては本当に他人事ではないなと感じる出来事だった。

 

移住検討時に「その地域は何らかの災害が起こりうる場所か?」を視野に入れよう

これは自戒を込めて言いたい。

 

これから移住を考えている人は、

 

 

「その地域で何らかの災害が起こりうるか?」を把握してほしい。

 

 

例えば、長野県の東部には浅間山という活火山がある。今年の8月には浅間山が噴火し、ツイッターのフォロワーで東御市や軽井沢町に移住された方の不安げなツイートをよく覚えている。

人的な被害こそなかったものの、いつ活火山が噴火するかなどのリスクを考えた上での生活がこういった地域では特に必要だと感じる。

 

もちろん、今のご時世どこに住んでいても想定外の災害が起こると思って過ごしたほうがいいので、自分からそういった情報を積極的にキャッチしていく必要がある。

 

これから移住を考えている人がやるべきこと

宮田村でもハザードマップを作成していて村の公式ホームページから見ることができる。

参考>>宮田村村ハザードマップ

各自治体のハザードマップは、まず確認しておきたい。

 

あとはその自治体の移住担当の方に「どういった災害のリスクがあるか?」などの質問もしておくと良い。

 

また、家を買ったり借りたりするときに不動産屋さんにその土地がどういう土地なのか(土砂災害警戒区域等)を確認することも忘れずに。

 

備えあれば憂いなし!

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