今年の初め、宝島社の『田舎暮らしの本』住みたい田舎ランキングの村部門で見事、全国第一位を獲得した宮田村。(詳細記事はコチラ)
全国の中で一位って…何か裏で手回してるんじゃない…?と思ってしまいそうになりますが(オイ
長野県の宮田村に移住した私が実際に住んでみてどうなのか、
今回は子育て支援の部分にフォーカスしてお話ししていきたいと思います。
子育て日本一を目指している村
宮田村では子育て日本一の村を目指し充実した支援策があります。
施設面では0歳から18歳までの子どもと保護者が利用できる「子育て支援センターうめっこらんど」や全国でもめずらしい1歳児からの未満児専用保育園「こうめ保育園」などがあります。もちろん保育園は待機児童はゼロ!病後時保育も行っています。引用ページ>>宮田村公式HP
全国のどんな自治体でも子育て支援には取り組んでいるこのご時世ですが、宮田村も多分に漏れず子育て支援にはかーなーり力を入れています。
具体的な子育て支援
こちらのサイトを見るとわかるのですが、宮田村にはたくさんの子育て支援があります。
この中のものを全部紹介するのは無理なので、この中でいくつか「これはありがたかった!」と感じたものをご紹介したいと思います。
医療費が高校生まで無料
近隣の市町村は窓口で500円支払うというものが多い中、宮田村はなんと高校生まで医療費がタダ!
これは本当にありがたい。
5歳児すこやか検診
平成29年から実施しているそうです。以前は3歳児検診の後、6歳児検診しかなく小学校に上がる前の検診がなかったそう。
この検診では子どもたちの身体的な発達を見たり、集団行動でどういった動きをしているか、色んな先生が見てくれます。
検診後は相談の時間が設けられて色々なことを相談できます。
小学校・中学校入学時に祝金・通学かばんプレゼント
子どもが小・中学校に入学するタイミングで村から入学祝金と通学用の指定かばんをプレゼントしてくれます。
ということで、
宮田村の小学校に通うならランドセルを買う必要がありません!!
ラン活に巻き込まれなくていいのが個人的には嬉しいです。
因みに小学校入学時は1万円、中学校入学時は3万円もらえます。
地味にありがたい。
給食は地元産の食材を60%使用
子育て支援としてではありませんが、
保育園、小学校、中学校にそれぞれ給食室があり、宮田村で取れた食材をふんだんに使った給食メニューを食べることができます。
保育園での給食時間では、放送で「〇〇と〇〇は宮田村産の野菜です」といったことを教えてくれます。
また保育園では生産者さんとの交流もあり、ただ給食で食べるだけでなく農作物を作っている人と接することでより農業を身近に感じられるいい機会になります。
とても地産地消を意識していて良いなと思う点ですね。
発達支援の放課後デイサービス施設がある
これも具体的な支援というわけではないのですが、村内には発達に特性のある子どもが通える放課後や長期休暇中に通える放課後デイサービス施設があります。
小学校の中にも普通級とは別に支援級というものがあり、発達に特性がある子ども達が学べる場所があります。(結構人数がいるそう)
最近になって発達障害というものの認知度はかなり上がってきましたが、田舎は支援を受けられたり相談したりできる場所が少ない中、村にこういった施設があるのはとてもありがたいと思います。
また、そういったお子さんをお持ちの方の移住の検討材料にもなるのではないでしょうか。
体感的に子どもを大事にしようという意識はある
また実際に宮田村に住んでみて感じたんですが、
「地域の人が子どもと積極的に関り合おうという意識がある」ように思うんですよね。
保育園児から高校生の子ども達が地域にいるさまざまな年代の大人たちが繋がりを持っているイメージがあります。
村のホームページの「宮田村日記」にも地域の子どもたちの様子が結構頻繁にアップされているので、宮田村に興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
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