長野県の宮田村に移住して3か月。正直な感想を述べてみる

住みたい田舎ランキング1位を獲得したことがある長野県宮田村に移住してきて4か月目に入りました。

今回は移住してみてどうだったか、率直な感想を書いていきたいと思います。

正直な感想

ぶっちゃけ、

 

 

快適すぎてヤバい(語彙力)

 

 

移住してよかった…!の一言に尽きます。

今のところはね。

移住して良かった感想7つ

1.圧倒的に風景がキレイ

目に入ってくるものすべてが綺麗なんですよ。

 

どこを切り取って見ても絶景。

 

そびえる中央アルプスの山々、澄んだ川の水、青々と茂る田んぼの稲とシラサギ、突き抜けるような青空…

 

と挙げるとキリがないくらい綺麗な風景に囲まれています。

 

ワイ
毎日こんなにキレイで美しいものに囲まれて過ごしていると、それだけで幸福度が増すよ!

2.仕事をしていなくても保育園に入れる

保活激戦区の川崎市からやって来た身としては信じがたい事実でした。

実際、移住担当の方に何回も問いただしたし(笑)

年少(3歳)からのクラスはとりあえず誰でも入れる状況のようです。

 

しかし、

 

未満児のほうはというと同じクラスのママさんたちに聞いても「入れない」という声が多かったです。

特に2歳は空きがないようで、逆に0〜1歳は入れるとのこと(役場の移住担当の方談)

3.利便性が良すぎて田舎っぽくない

生活圏が半径2kmの「コンパクトヴィレッジ」を謳っている宮田村。

小さい村でかつ、生活圏も狭く(宮田村の大半を占めるのが中央アルプスの山岳地帯のため)、街の主要施設も国道153号線付近に固まっていて行き来しやすい。

そして10分くらい走れば隣の伊那市や駒ヶ根市にすぐ行くことができるのもすごくイイ。

宮田村の近隣のスーパーについてまとめた記事もぜひ参考にしてみてください。

 

関連記事>>【必見】宮田村周辺のスーパー・病院・飲食店事情についてまとめたよ

 

4.子どもの医療費が無料

平成30年8月から近隣の市町村に先駆けて宮田村は子ども(高校3年生まで)の医療費が無料になりました。

他の市町村でありがちな窓口で500円の自己負担金を支払うということもありません。

首都圏近郊は医療費無料は当たり前だっただけにこれはありがたいですよ~(*’▽’)

5.子どもを野放しにして遊ばせられる

駒ヶ根市との境にある太田切川は宮田から車で5分程度。川に入って遊べます。

こっちに来てからは自然溢れる公園や川があり、遊べるスポットには事欠かないんですよね〜。

あと人もまばらなので、道を歩いていてもいちいち子どもに「気をつけて!前見て!ぶつかるよ!」などと注意する必要もありません。

人口密度が低いってサイコー!

関連記事>>【地元主婦推し】宮田村の子連れで行けるオススメ公園・ランチスポットをご紹介!

6.南信地方特有の方言がカワイイ

わたしの中の常識では初対面って普通敬語で話すものだと思ってたんですが、こっちの人は(特に年配の方は)初対面からナチュラルなタメ口でかつ方言をかましてきます(笑)

「~なもんで」、「いいら」、「~で」、「~だに」…。

 

何「だに♡」って。

 

かわいすぎか!

7.道ですれ違う人が挨拶してくれる

挨拶されるのってすごく気持ちがいい。

たかが挨拶、されど挨拶。




ネガティブな感想もあげてみる

1.紫外線で焼き殺されそう

宮田村は標高が600mを超えます。

そう、634m(ムサシ)で有名なスカイツリーより高いんです。

ワイ
山に住んでるといっても言い過ぎではないゾ

長野県全体に言えることだと思いますが、高所すぎてマジで光線量が違います。目が痛いし。

こっち来てから日焼け止めの消費量がマジで半端ないですもん。(月2本ペースでなくなる)

2.ゴミの分別が超煩雑

ゴミの分別細かすぎィ!

出したい時に出せないの不便すぎィ!

夏場に次の回収日まで生ゴミ(燃えるゴミ)を家の中に放置しないといけないのが本当に苦痛です。

移住したての頃は、ゴミを捨てるたびにゴミの分別ガイドブックを見ないと捨てられなかったよ(;´Д`)

あとはゴミ袋が高い。

3.田舎の人朝早い問題

なんのアポもなく7時半頃とか8時半に訪ねてこられてびっくり。

宅急便以外の人が訪ねてくるときは事前アポが当たり前という感覚はわたしたちだけ?笑

4.虫・虫・虫

毎朝蜘蛛の巣に引っかかります。

梅雨時期には保育園までの歩道の街路樹にえげつないデカさと太さの毛虫が湧き出ます。

この前はカメムシの貴重な産卵シーンに遭遇(できれば遭遇したくなかった)

以下、カメムシの産卵写真があります。虫が苦手な方は目をつむって!!

※注︰家の網戸です。マジ迷惑すぎる。

そこまで虫は苦手出はないけど、やっぱり多いと感じます。

でもGはいないそう。

5.出不足金という名の罰金付きの区の清掃活動

とにかく朝が早い。区内の皆さんで清掃すること自体は好きなんだけど、休日の貴重な朝がそういう活動に半ば強制的に参加(不参加だと出不足金を払う)はちょっと感覚的に合わないかも。

都会だとマンションや街の清掃は、管理会社とか行政がやっていたしねー。

でも郷に入っては郷に従えの精神で区内活動は参加していきたい。

6.消防団の勧誘の実情

消防団って「村で1個」だと思っていて、移住する前も協力隊の方が「人数足りてます」と言っていたのもありあまり気にしていなかったんですよ。

でも移住後に区長さんと話しているとどうやら各区に消防団(分団?)があり、それぞれ募集しているとのこと。

うちの区は定員に達していなかったようで常に募集しているんですよね。(年配の方は免除されるみたい)

若い男性なら誰でも入っているのかと思いきや、やはり休日の訓練や仕事をおいてでも火事現場に駆けつけないといけないシビアさから若い人でも入っていない人も現実としている模様。

まー、手っ取り早く地域のコアな部分に入っていけるメリットもあるけど、その人の向き不向きもあるし、分団内での雰囲気もあるし、加入は慎重になった方が無難なんじゃないかと思いました。

あと、消防団に入っていると区内での色々な「役」をやらなくて済むようです。これはありがたい。

結論

でもまぁ何やかんや言っても、

 

移住してよかった!

 

 

現場からは以上です。

 

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