地方移住する際に1番ネックになる問題。
それは仕事探し。
わたしたちもいざ長野県に移住しようとしたときに、1番苦労したのが仕事探しでした…。
最初はイーキュアを利用したが…

長野県にはイーキュアやリージョナルキャリアといった転職エージェントがあり、長野にU・J・Iターンを希望している方に対しての転職サポートを手厚く行っています。
わたしたちは、夫の転職先を探すためにイーキュアを利用しました。
当初は長野県の松本市近辺に移住したいと考えていたため、松本周辺のSE職で希望を出し、エージェントの方に探してもらうことにしました。
しかしその担当の方曰く、
- 松本近辺のIT系の企業は他社への出向がメイン。東京に仕事に行ってる人も。
- 出向や転勤などがない社内SEの求人に皆食いつくので、倍率が高く就職しにくい。
と言っていました。(去年の話なのでちょっとうろ覚えです(^^;))
最初はかなり厳選して会社を選んでいてくれていましたが、こちらの条件に合わず、結果自然消滅という形で連絡は途絶えました。
システムエンジニアでも開発系ではなく、夫はインフラ系希望だったのでより求人が少なかったのです。
転職活動につまづいた結果、ふるさと回帰支援センターに駆け込んだ
【移住先での仕事】
移住するとなると一番のネックになるのが仕事探しだと思う。わたしたちは転職活動で煮詰まっちゃって悩んだ末にふるさと回帰支援センターに駆け込んだ。
そうすると担当の方が移住地域の企業3社と直接つなげてくれて無事就職できた。
悩める移住希望者は支援センターへ!#移住
— のり氏@長野県移住 (@dannyome_com) July 24, 2018
希望するSE職がなく、転職活動のやる気がなくなった夫。
もともと自分から行動を起こすタイプではないので、煮詰まったこの状況(もとい夫婦関係)を打破すべく、有楽町にあるふるさと回帰支援センターに引きずっていきました。
事前に長野県の担当の方にメールで「夫が転職活動をせずに困っている助けてくr…SE職を探している」という旨の内容を送りました。
すると、当日会ったときに「5社から興味があると言われています」との報告が!(実際に連絡が来たのは3社だった)
ここらへんの詳細はこちらの記事に書いてあります。
そしてこの3社のうち、最も希望の職種(インフラ構築系)に近い会社に無事就職することができました!
プッシュ型ではなくプル型の転職を
首都圏なら仕事の情報は全てネットに載っているのに対して、地方は圧倒的に人とのつながりで仕事が回っていると実感しています。
わたしたちの場合は、ふるさと回帰支援センターの担当の方が地域の窓口になる人(更にその人は地場の企業と強い繋がりを持っている)との繋がりがあったため、ネット上では拾うことの出来なかった生きた求人情報を手に入れることができました。
地方では自分を全面に押し出すプッシュ型の転職活動よりも、「こういう仕事ありませんか?」というスタンスでパイプとなる人を介して地域の人と繋がっていき、結果引っ張ってもらうプル型の転職活動のほうがいいのではないかと思いました。
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