地域の消防団。
ネットで調べたりしても何かとネガティブな情報が載っていたり、あまり良しと思っていないような意見が多いですよね。
私自身もあまりよく消防団のことを知らなくって、それでいて周りから聞く評判をうのみにしていました。
でも、実際に地方に移住して暮らしてみて、消防団に入っている(又は入っていた)方からお話を聞くと、色々と知らなかったことばかりで、これはブログにして「消防団って何をしてるの?」って思っている人に知ってほしいなと思いました。
ここでの質問は、移住してきてから何となく疑問に思っていたことです。
多分これを見ている皆さんも気になっていることだとおもうので、すこしでも消防団の内情や活動について知っていただければと思います。
この記事を作成するにあたり元消防団員の方から実際にお話を聞きました。
この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m
主な活動は?いつも何してるの?




有事の際は仕事を抜け出していかなきゃいけないの?



上下関係は厳しいの?


飲み会は多いの?



勧誘されたら必ず入らないといけないの?


地元以外の人でも入れるの?




SNSでの反応
こちらの記事をツイッターに投稿したところ、結構反響がありました。
現役の消防団員の方からもいくつかリプを頂いたので、その中からご紹介したいと思います。
入団した時は、なかったんですが、入団して何年かしたら山火事防止広報をやることになりました。
雨の時は、中止。
三カ月間、地域ごとに土日祝日10時から見回りしてます。
半鐘当番で、うちの分団では、鐘を叩くのを廃止にしました。— たかちゃん (@Cu2KJACoImsDEdi) February 14, 2020
現役です。
どうしても酒飲などのイメージで語られる事が多いですが今どきはほとんど飲みませんしあっても強制もありません。
一番大変なのは「操法大会」の練習です。
これにはかなり賛否があります。
古臭い不可解なしきたりもありますが
災害が起きた時手足となるのが消防団なんです。— os (@avusan) February 14, 2020
女性消防団でした。
私のいた自治体では救護が主な役割で…
救護訓練(三角巾を使った応急手当、救急救命士の方によるAED講習受講など)
操法大会のお手伝い(アナウンス、タイム測定)
火事の現場に出たことは無かったですが、あれば救護と心身のケア、炊き出し。
あと行方不明者の捜索もありました。— apricot_jam (@apricot_jam2) February 14, 2020
おわりに
ということで、以前から思っていた消防団にまつわる素朴な疑問についてお答えいただきました。
実際に団員として活動されていた方の話を聞いてみると、消防団の存在意義というのはすごくあって、地域になくてはならない組織なんだなーと率直に感じました。
かなりざっくりとした内容ですが、皆さんの参考になればと思います。